弁理士試験~短答・口述の合格率推移

弁理士試験~短答・口述の合格率推移

ここでは弁理士になるための最初の関門『短答式試験』、最後の関門である『口述試験』についての合格率推移をまとめていますので受験生の方は必見となっていますよ!特に短答式試験においては、10%をきるなど合格するには難しい資格となっており、今後の試験対策の指針として参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

短答式筆記試験の合格率推移検証

 

  • 過去15年をさかのぼることH17年は、最高31,2%合格率マーク
  • H25年には9,2%と初めて10%をきる
  • その後、少しづつ合格率UP!H28年には15,5%
  • そしてH29年には再び、10%をきり、過去最低の8.9%の合格率

 

短答式筆記試験のこれまでの平均合格率は20%前後としていたもの、ここ5年間は最高でも15,5%で、平均にすると約12%、昨年の8,9%からすると弁理士短答式試験の合格率は低い傾向となっています。10人の受験者のうち、9人が不合格となり、2次試験の論文式にたどり着くまでに、期間を要する人が多くいることになります。

 

合格基準

 

65%の得点を基準として、論文式筆記試験を適正に行う視点から工業所有権審議会が相当と認めた得点以上であること。ただし、科目別合格基準(各科目の満点の40%を原則とする)を下回る科目がひとつもないこと。

 

短答式試験が難しいワケとは?

 

  • 7科目全範囲から出題
  • マークシートによる5肢択一
  • 問題文や選択肢の文章が長い

 

特許法・実用新案法・意匠法・商標法・著作権法・不正競争防止法・条約の全ての科目から出題され、マークシートといった一見シンプルな形式ながら、すべての選択肢を吟味しないと正解に辿り着けない問題が出されるのが特徴です。しかも問題文や選択肢の文章も長く、全ての問題にたどり着くまでには時間が足りないという受験生は多いようです。

 

そこで合格するためには、短答式試験でのみ問われる細かな知識を身につける必要があります。効率的かつ学習効果を発揮するためにも、まずは、正しい勉強法、意識の持ち方が、短答式攻略するためのカギとなることが考えられます。

 

口述試験の合格率は高い?

 

  • H16年度以前の不合格者は約十数人
  • H24年度は、過去最高300人越えが不合格
  • H27年度以降は、20人程度に落ち着いている
  • 合格基準:採点基準をA、B、Cのゾーン方式とし、合格基準はC評価の科目が2科目以上ないこととする。

 

弁理士試験、最後の関門である口述試験は、合格率が90%と高いですが、100%ではありませんので、少なからず不合格となる人もいます。H24年は約300人の受験生が合格できなかったという結果があり、口述対策も必要とされています。

 

そこで「質問を受けて、即座に口頭で答える」という試験特有の形式になれることが、弁理士口述試験の攻略となります。またマナーやコミユニケーション力なども大切としています。